奈良

1日

奈良県に到着
平城遷都1300年祭で街は賑わっていた
東大寺盧舎那仏像を見たのは10年ぶりの修学旅行以来だった
聖武天皇の発願で745年に制作が開始され、多くの人々が関わり
作り上げたエネルギーや
柵のない風神雷神の姿
当時どういう人達がここを訪れていたのか
どういう人達が守ってきたのか
年表と共に色んな憶測、想像をすることも
10年前とは随分と違った印象であった




二月堂から見た風景


二月堂から坂を下ると懐かしい風景があった
小学生の頃に生振にあった原っぱだ
香りが懐かしかった




春日大社神苑 萬葉植物園では万葉集に歌われた植物、約270種類が植えられている

あやめ


藤が約200本開花していてすごくいい香りだった



平城遷都1300年祭のイベントの一つである大遣唐使展が
奈良国立博物館にて開催され
日中両国を代表する二つの観音像や
安祥寺の本尊の十一面観音像などが初公開されていた
そこで紹介されていた仏の印を見てから仏像を見るのがもっと楽しくなった
印は古来インドの手の形で意志を現す習慣から発展し生まれたそうです

仏の印相について

奈良県で宿はどこもとれず
明日向かう三重県のどこも空いておらず
新大阪の宿に泊まった