伊賀

3日

松坂から伊賀に移動

忍者の歴史に興味があり、伊賀屋敷に行きたかった
資料館では石川県の加賀から和歌山県の雑賀まで続いていた賀の道のこと
猫の目を見て時間を計る方法
水を見つける方法
暗号
忍者と薬の関係など
色んな歴史の資料を見ることができた
でも伊賀はきっと時間のない中で来る場所ではないように感じた
住んでみて良さを感じる場所なのだろう
そう感じた昼時に伊賀を後にし
再び京都に向かった

15:00頃到着
閉館の16:00頃までに巡れる寺は一つ
金閣寺や熊野神社は時間的に諦め
京都駅隣りの東寺へ行った
五重塔内の非公開文化財が期間限定で特別公開されていて見ることが出来た
心柱を守るように四仏や菩薩像があり
きっと出来た当時は鮮やかであっただろう色彩文様が
壁や柱や天井にうっすら残っている
日本現存最古の密教彫刻の一群も見れて良かった
十界の悟りのなかで人間とは
墜落することも出来るし悟ることもできる そういう間的存在
地獄と仏の間 人と人の間 生と死の間
という考え方も面白かった
だから人は考え、迷い、時間軸の断片で道を正すのだと。


四条駅に移動
権太呂という蕎麦屋の名店にまたまた出会う
もう一度食べたかったにしん蕎麦

月山という日本酒がおいしかった
生酒は口当たりが良く甘いし
神亀のように辛口で長く飲める美味しいお酒は知っているけど
月山はその中間で水のようであり
口の中に何も味を残していかず
体だけが暖まるお酒だった
今度は飲みに行きたい場所であった

4日 小樽に到着

5日 大島龍 海の聖母展@シアターどもに行く
8日は龍さん、愚安亭さん、どもさんによるトークショーも行われる