流木

師走の砂浜に漂流した流木を拾いに石狩浜に出かけた

21:00頃
海へと続く道のりはいつも決まって
背の高い草をかき分けるように真っ直ぐ
薄の音が吹き抜けるあの道

昨日降った大雪がようやく
辺りをゆっくりした景色に変え
次の日には温かく晴れるという
北海道らしい冬を迎えたところだが
この日は雪仕度をした刺さるように冷たい突風だった

またこの季節がきた



水の力で削られた木
流木には年月を感じる
それとともに想像を与えてくれる





流木を使った棚の完成



機材棚として活躍してます