TOBIUCAMP2013



今年は一度しか森作りに行けてないけど
想いは初めて参加した3年前から変わらない
長い時間、仲間達と手をかけていくごとに
この創造への想いは膨らんでいく
一年に一度のお披露目
この空間と時間を体感しにきてほしい。

札幌手稲ハイランドでの3年間のMAGICAL CAMPから、

会場を移して3年目を迎えるTOBIU CAMP。

自分の中で大きな違いは『つくる』という工程。

圧倒的に時間を掛けていく過程。会場そのものを

人が歩ける『道』からつくっていく。

有難いことに当時からの創作チームに加えて

沢山の賛同者やつくるを共有する人たちが増えている。

自然の中でじっくり時間を掛けてこそ得られるインスピレーション。

だから簡単に完成出来ないことも知ったし、

手を掛けたものは残していく前提でつくっていきたい。

完璧なものはまだまだ描けない。100点は当面取れない。
その土地や歴史を理解し感謝しながら少しずつ進めていく。

町内会会長とも話します。

TOBIU CAMPはこれまで当たり前にやってきた

仮設空間や単発的じゃないからこそ時間が掛かる。

その分チームスタッフの空間への思い入れも強くなっていく。

運営面を考えると出演者名義は大事だし、

ラインナップで評価されたり集客や収支が変わったりする。

けどTOBIUではそれを越えたいなと願う

。いつか出演者名じゃなく時間や空間を買ってもらえるとイイなと思う。

集客が減ってでも新しい創造に挑戦したい思いを大切にしたいと思う。

週末に森づくりに集まってくる仲間達。

この長い時間の中ではTOBIU CAMPはたった一晩の出来事だけど、

一年間のお披露目として、土地や森の物語りを共有したい。

旧校舎、土地、海、森。

日本の北海道の白老町の過疎地域から発信する小さな創造活動。
規模じゃなくてコンセプトやオーガニゼーションを

大切にしたいと思っています。http://www.magicalcamp.com/2013/